③-4 クイックウィンを分析する
③-2 業務を整理する の「クイックウィン分析」で作られたマップを、ここで読み解きます。 運用フローの最終ステップとして、どの業務から自動化・改善に着手すべきかを判断します。(③-3 ワークフローと並ぶ、業務一覧からの分岐先の一つです。)
クイックウィンマップの生成
Section titled “クイックウィンマップの生成”- 業務一覧画面で「クイックウィン分析」ボタンをクリック

- AIがすべての業務を分析し、スコアを自動計算
- 処理完了は通知で確認
- サイドバーの「クイックウィン」メニューでマップを閲覧
クイックウィンマップの見方
Section titled “クイックウィンマップの見方”
クイックウィンマップは、業務の自動化優先度をバブルチャートで可視化したものです。
画面構成:
縦軸(Y軸): 自動化適正スコア(低い ↓ ↑ 高い)横軸(X軸): タスク量スコア(少ない ← → 多い)バブルサイズ: 関連人数スコアバブル色: 業務名ごとに異なる色操作方法:
- バブルをクリック: 業務の詳細を表示
- 複数バブルが重なっている場合: クリックで選択ダイアログを表示
- 凡例(業務フィルター): バッジをクリックして表示/非表示を切り替え
スコアリング項目
Section titled “スコアリング項目”各スコアは、クイックウィン分析時にAIが業務内容を分析して自動で算出・設定します(手動入力ではありません)。それぞれの意味と目安は以下のとおりです。
タスク量スコア
Section titled “タスク量スコア”作業の量や負荷を1〜20で評価します。
| スコア | 目安 |
|---|---|
| 1-6 | 軽微な作業(数分程度) |
| 6-12 | 中程度の作業(30分〜数時間) |
| 12-20 | 大規模な作業(終日以上) |
自動化適正スコア
Section titled “自動化適正スコア”自動化の実現難易度を1〜20で評価します。
| スコア | 目安 |
|---|---|
| 1-6 | 困難(高度な判断、非構造化データ処理) |
| 6-12 | 中程度(一部判断が必要、複数システム連携) |
| 12-20 | 容易(定型的、ルールベースで対応可能) |
関連人数スコア
Section titled “関連人数スコア”業務に関わる人数を1〜♾️で評価します。
| スコア | 目安 |
|---|---|
| 1-3 | 少人数(1-2名) |
| 4-6 | 中規模(3-10名) |
| 7-10 | 大規模(10名以上、複数部署) |
自動化優先度の判断方法
Section titled “自動化優先度の判断方法”クイックウィンマップでは、以下の位置にある業務が自動化の優先候補となります:
自動化適正スコアが高いほど、その業務は自動化しやすいことを表します。
そのため、タスク量が多く、かつ自動化適正スコアが高い業務ほど、優先的に自動化を検討する価値があります。
優先度が高い領域(クイックウィン):
- 右上: タスク量が多く、自動化適正スコアも高い
- 大きな効果が得られやすく、実現もしやすい
優先度が中程度の領域:
- 右下: タスク量は多いが、自動化適正スコアが低い
- 効果は大きいが、実現に時間・コストがかかる可能性がある
- 左上: タスク量は少ないが、自動化適正スコアが高い
- 実現はしやすいが、効果は限定的
優先度が低い領域:
- 左下: タスク量が少なく、自動化適正スコアも低い
- 費用対効果が低い
分析結果の活用
Section titled “分析結果の活用”- クイックウィン候補の特定: 右上領域の業務を優先的に検討
- 段階的な自動化計画: 難易度別にフェーズを分けて計画
- ROI分析の基礎データ: スコアを基に投資対効果を試算
- ステークホルダーへの報告: ビジュアルな形で優先度を共有